直行便であれば東京から3時間、大阪から2時間半のフライトで到着できる宮古島。島には河川がなく海に土砂が流れ込むことがないため、「宮古ブルー」と呼ばれる宝石のような透明度の高い海を楽しめます。ビーチインのシュノーケリングはもちろんのこと、自然が大好きな方なら様々なマリンアクティビティを満喫できること間違いなし。那覇からも45分のフライトでアクセスできますので、沖縄本島と併せて訪問するのもお薦めです。
空港から15分もレンタカーで走れば、「東洋一」と呼ばれる与那覇舞浜(よなはまいはま)ビーチに到着です。7キロも続くホワイトサンドビーチとコバルトブルーの海とのコントラストは圧巻。宿泊におすすめ真野は、市街地からも比較的近く、与那覇舞浜ビーチ沿いにある宮古島東急ホテル&リゾーツ。お部屋のベランダからは、好きなだけ海をを眺めることができます。ビーチは歩いてすぐ、シーズン中はレンタルアイテムも豊富でビーチも整備もされているので、小さいお子様でも安心です。
海が美しい宮古島はシュノーケリングが人気。有名な新城(あらぐすく)海岸よりも比較的人の少ない吉野海岸もおすすめの一つです。ゴーグルとマリンシューズは東京から持参していたので、現地ではライフジャケットを借りることにしました。安全対策も兼ねて、長時間シュノーケルを楽しむにはライフジャケットがあったほうがより快適に楽しめます。吉野海岸では浅瀬で足のつく場所でも、カラフルな熱帯魚を数多く見ることができます。ニモで有名なカクレクマノミ、スズメダイ、チョウチョウウオにサンゴ…。黄色い縦じまのシマハギの群れに囲まれたときは、少し怖いくらい。海は少々流れがあるので気を付けなければなりませんが、ここはボートに乗らず浅瀬でシュノーケリングができる初心者にもおすすめのスポットです。自然保護のため餌をあげるのは当然NG、サンゴを踏まないように気を付けながら、時間が経つのも忘れるくらいの美しさ。気づけば2時間半なんてことも。
島には絶景スポットが数多くあります。宮古島は来間島、伊良部島、下地島、池間島にも橋でつながっており、レンタカーがあれば簡単にアクセス可能です。2015年に開通した宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋は、全長3,540メートルを誇り、無料で渡れる日本で一番長い橋として爽快なドライブルートになっています。また、宮古島最東端の東平安名崎や、下地島にあるダイバーの聖地でもあり「和製ブルーホール」として知られる通り池、砂山ビーチ、対岸に与那覇舞浜ビーチが望める 来間島の竜宮城展望台からの景色は壮観です。 など、数多くの絶景スポットがあります。エリアがコンパクトで、ローカルな食事処や雰囲気のあるカフェも道中あるので、周遊しやすいです。
宮古島ではグルメも満喫できました。宮古島では6月から7月がマンゴーの最盛期。サンゴ礁が隆起して生まれた宮古島は水はけがよく、南国の太陽と豊富な地下水に恵まれ、マンゴー栽培にふさわしい環境なのです。市場でマンゴーを買ってきてお部屋で食べたり、サトウキビ畑に囲まれたカフェでマンゴーパフェをいただいたり。
ほかにも、全国的に有名な「雪塩」の販売所での雪塩ソフトクリームや宮古牛、沖縄そばより少しさっぱりめの宮古そばなど、宮古島グルメが盛りだくさん。ホテルでサンセットを眺めながらのバーベキューも最高です。
沖縄は北海道と並び、大人気の訪問地ですので、特にフライトと宿泊施設の限られている宮古島は早めの予約をオススメします。