伏見稲荷大社
伏見稲荷大社
伏見稲荷大社 本殿
伏見稲荷大社 千本鳥居
伏見稲荷大社 奥社参拝所
伏見稲荷大社 おもかる石
伏見稲荷大社 きつねうどん
1300年にわたって人々の信仰を集め続ける「お稲荷さん」。全国に30,000社あるといわれるお稲荷さんの総本宮が京都にある伏見稲荷大社です。
お稲荷さんは稲作・農業の神様として信仰されています。「稲荷」の言葉には「稲がなる」という意味が込められています。稲作は人々の生活に直結することから、お稲荷さんへの信仰は広まっていったといえます。今では稲作・農業だけでなく、家内安全、商売繁盛、厄除けなど、生活全般にご利益があるとされており、毎年多くの方が参詣されます。
伏見稲荷大社といえばイメージするのは赤い鳥居が立ち並ぶ姿。朱塗りの鳥居がずらりと並ぶ姿は圧巻です。この鳥居は江戸時代以降に願い事が「通るように」または「通った」ことのお礼として奉納されるようになったそうです。参拝者の思いがこもった鳥居を抜けた先にあるのが奥社参拝所。ここでは「おもかる石」で願い事がかなうかどうかを試せます。願い事をしながら石の重さをイメージし、想像よりも軽ければかなう、重いと感じるときは努力すればかなう、と言われています。
少し先には伏見稲荷大社のパワースポット「根上がりの松」が。片方の根っこが地表に持ち上がっていることから名付けられたそうですが、昔からありがたいご利益があると伝えられ、信仰を集めています。松の根元をくぐり抜けたり、木をなでることでご利益を得ることができると信じられています。また、「根上がり」を「値上がり」にかけて、商売繁盛や金運向上のご利益もあると、経営者や投資家なども訪れるそうです。
さらに奥に進む「稲荷お山巡り」では神聖な雰囲気を感じられます。およそ2時間のコースなので時間に余裕をもって計画されてください。
そして伏見稲荷大社といえばきつね。名物のきつねうどんやいなり寿司もぜひ楽しんでください。