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円安の今こそニセコステイ

2024年8月20日

夏のニセコでラグジュアリーステイ

 

 円安のいま、家族旅行の行き先として海外か国内か迷った結果、インバウンド需要でラグジュアリーホテルが次々建設されているというニセコをデスティネーションに定め、リージェンシーグループさんにホテルの手配をお願いしました。

 

 旅の前半はパークハイアットニセコHANAZONOに宿泊しました。こちらのホテルはニセコアンヌプリ山の北東、HANAZONOリゾートに位置します。
 お部屋は一番リーズナブルなカテゴリでもダイニングテーブルセットがあり、トイレや洗面台も二つあるなど、ファミリーでのステイにぴったりです。レジデンス棟もあり、プールや温泉も完備するなど施設は充実。そのためか、ゲストも子連れが多かったように思います。
 ダイニングも寿司、中華、イタリアン、ろばた焼きなど種類豊富。この複数のダイニングが生み出すメリットが、朝食ビュッフェのバラエティの豊かさ!いくらや鮭のお刺身で海鮮丼を作るもよし、ピエール・エルメのパティシエが作るペイストリーをいただくもよし、中華風ヌードルをオーダーするもよし。日本国内でも有数のビュッフェの品揃えではないかと思います。

 

    

 

 旅の後半は東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブに宿泊しました。こちらはパークハイアットとはうってかわって、客室が50室しかなく、とてもこじんまりとした雰囲気。広いホテルの中をうろうろと歩き回りたくない、プライベートなステイを楽しみたいという方にはぴったりなのではないかと思います。ゲストは、外国人の家族連れの方やカップルが多めでした。

 こじんまりとしているとはいえ、モダンな佇まいの温泉や、小さなジムも併設されています。ダイニングはメインダイニングと寿司カウンターのみですが、レベルは高いです。

 

  

 

 パークハイアットもリッツカールトンも、ホテルを出てすぐゲレンデなので、ウィンタースポーツシーズンはさぞかし人気だろうなぁと思われました。夏のホテルは比較的落ち着いており、宿泊料金もリーズナブルで、冷涼な気候と緑の景色を楽しむにはぴったりです。
 東京が連日35度を超える中、ニセコ滞在中はずっと気温20~25度と過ごしやすく、ニセコに夏の別荘がほしくなってしまいました笑。

 

 近年中にカペラやシックスセンシズといった高級ホテルのオープンを控え、数年後には倶知安駅までの新幹線も開通するというニセコエリア。冬ではなくあえて夏休みに、のんびりと避暑に訪れるのもおすすめです!