2020年7月16日
私達はあるNPOの活動を通じて知り合った仲間です。
ある活動のあとに旅行へ行きたいね。一緒にどこか行きたいなあ。という話になり、リタイア世代のおばさんたちが海外旅行に行くことになりました。
とは言え、まだ仕事を持っている人もいるので、週末に数日で行けるところということでかなり限られた中で、香港は行った。韓国は行きたくない。グアム?えっ水着持参?などという声が飛び交った結果、その場で数か月後の台湾行きが決まりました。
メンバーのHさんを通じてリージェンシーグループさんに手配をお願い出来る事になりましたが、基本的には旅券を持つのが初めてのメンバーもいるので、どこにでもあるある「台北」で良いことになり、ひとまず4,5人で手配を始めてもらったところ、お友達も誘っていい?あの人も行くってよ。という話になり、最終メンバー10名。
昔若かった女子会(?)、この五月蠅い連中が一つにまとまるのだろうか?と羽田集合するまで、ハラハラどきどきものでした。
やはり!寝坊1名、ご主人が高速の降り口を間違えて1名、などなど遅刻続出。
しかしそこはさすが、旅行社は心得ていますね。時間にゆとりをもった集合だったので全員一緒に機上の人になれました。
無事空港着後、またひと騒動。ターンテーブルからトランクを受け取ると、一人、また一人とトランクを開け、トイレへ駆け込み始めました。
予想以上に台北が暑かったです。日本出発時、セーターなど着ていたので、お着替えをし始めたという訳です。
やっと皆、終わったかな、と思ったところで「えー皆、着替えたの。知らなかった。じゃあー私も」とTシャツを引き出すのんびり屋さん、1名。この先、どうなるのでしょうか?
10名でトランク、ごろごろ転がしながら、空港からホテルまで、たどり着けるのだろうか?と心配していたら、実はもっと心配している人が到着ロビーにいたのです。
日本語堪能な現地のガイドさんです。
「皆さんがなかなか出てこないので、本当に心配しました。」と第一声。
でも私達としては、心強いガイドさんが待っていてくれて、滞在中は一人一人の身勝手(?)な希望にも根気よく対応してくれたし、最後の空港まで、ちゃんと専用バスで案内してくれたおかげで、本当に思い出深い旅になりました。
市内観光は中世紀念堂、龍山寺、総統府、故宮博物館見学。
翌日は十分で天燈上げして、千と千尋の舞台になったと言われるインスタ映えの九份へ。
夜市も見学し、買い物もして、超有名店の【鼎泰豊】で小籠包など、老舗【欣葉】での台湾料理とグルメも楽しみ、
とにかく、あれもこれも盛りだくさんの内容であっという間の2泊3日でした。
帰りには一人、超過料金を払わざるをないほどの買い物をしたメンバーがいましたが、
空港で荷物を入れ替えて皆が少しずつ荷物を分担したり、ガイドさんに交渉してもらったり、
なんとか、無駄な出費も防げました。
コロナ自粛で自宅にいる時に、もし良かったら感想書いて下さい。と言われ、
1年前位のことになりますが、とにかくお世話になりっぱなしでしたので、簡単に書いてみました。
たいへん楽しい旅でした、いまさらですが、本当にありがとうございました。
K.S