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アマン東京ファミリーステイ

2020年11月20日

アマン東京ファミリーステイ

 

私たち家族は夫、私、娘の三人家族です。

都内に住んでいますが、面倒な準備や交通渋滞に悩まされることなく旅気分が味わえるシティホテルの宿泊を時折楽しんでいます。

アマン東京にはこれまで泊まる機会がなかなかありませんでしたが、今回go toトラベルキャンペーンを利用して、 娘の誕生日記念に宿泊することにしました。

 

まずは当日丸の内でランチをするため、早めに到着。

自家用車のパーキングはすべてヴァレーです(5,000円/泊、go toトラベル地域共通クーポンが使えます)。

1階の小さなレセプションデスクで荷物を預けます。

誕生日の娘のリクエストが「今年は学校の水泳授業がなかったので、プールで泳ぎたい」だったので、1階コンシェルジュの方に何時頃からプールに入れそうか伺いました。

すると、14時頃にスパ受付に来てくださいとのことでした。

 

ランチを終え、34階のスパ受付へ。

1階の時点で、「12歳以下のお子さまはスパとの共用である更衣室には入れないので、プールサイドでのお着替えになりますがよろしいですか?」と確認があり、我々ももちろん承知していたのですが、なんとスパの担当の方から、トリートメントルームに空きがあるので着替えに使って良いとのご配慮が。

スパの混雑状況にもよるのでいつでもこのような対処になるわけではないと思いますが、ホテル側の柔軟なご対応に感動しました。

広々としたトリートメントルームで着替えさせていただき、プールフロア専用エレベータで33階へ。

 

スイミングプールは全長30メートルと、都内シティホテルでも随一の大型です。

何より、約8メートルの2面ガラス窓からたっぷりと注ぐ陽の光には神々しさすら感じられ、入った瞬間にため息が漏れるほどでした。

プールサイドにはロータイプのデイベッドが並べられています。

伊勢志摩のアマネムにあるサーマルスプリングのベッドと同じタイプだと思います。

もちろん、AMANミネラルウォーターも完備。

 

アマン東京

 

プールの深さは約1.4メートルで、一部の柱の裏と出入口の浅くなっている部分以外は、完全に大人向きの深さです。

あまり小さい子向きではないと思いますが、一応ビート板の貸し出しもありました。

小学校高学年の娘は、足は床にピッタリとは付きませんが、静かな背泳ぎを楽しんでいました。

先客の一組の方が帰られて他のゲストが誰もいなくなったのを確認し、写真を撮りました。

なお、お隣はフィットネスジムになっており、利用はしていませんが、十分なエクイップメントがあるのを確認しました。

こちらにはミネラルウォーターとバナナが置いてあります。

 

途中で娘を夫に任せて、更衣室&温浴施設にも足を伸ばしてみました。

ロッカーに着ていたものをしまい温浴施設に入ると、中心に熱めの湯船、周囲をスチームサウナと複数のシャワーブースが囲む配置です。

浴槽は窓に向いているので、夜来れば夜景も楽しめると思います(現在、8~22時まで営業)。

スキンケア製品はアマンオリジナル。茶席で楊枝として使うあのクロモジが配合されているそうです。

こちらは全体的に撮影不可でした。

 

チェックインの時間になったので、着替えて再びスパの受付へ。

ロビーに向かわず、そのままお部屋に案内していただけるとのことでした。

ホテルスタッフの方がインカムをされているのは近年普通に見かける光景ですが、アマン東京ほど完璧に連携されている(インカムが意味をなしている)と感嘆したことはありません。

とにかく、我々のチェックインまでの動きがイレギュラーだったにも関わらず、ゲスト思いのあまりにもスムーズなご案内だったので驚いてしまいました。

 

アマン東京

 

ゲストルームのフロアに降りると、ホテルオリジナルの何とも言えない穏やかで爽やかな香りが焚かれており、高級旅館のような広い廊下が続きます。

最上階の「デラックスパレスガーデンビュールーム」は、皇居の向こうに富士山の見える、つまりロビーラウンジと同じ方角に向いた、絶景のお部屋でした。

プールと同じく大きな採光部、ゆったりと空間を利用するインテリアがとても心地良いです。

 

朝食や館内施設などの説明は、お部屋で簡潔に行われました。

コロナ禍でロビーでのウェルカムドリンクの提供を中止しているので、代わりに冷蔵庫のホテルオリジナルのジュースをどうぞとのことでした。

このジュース、特に谷井農園の不知火オレンジは甘さと酸味のバランスが絶妙で、果肉感もほどよく、必ず飲みたい一品です(一本980円で売っています)。

コーラ、烏龍茶、生茶など他のミニバーのソフトドリンクも無料とのことで、こちらもファミリーには大変嬉しい計らいです。

ウェルカムスイーツとして、チョコレートとシャインマスカットのほか、ミニバーの上にはおかきと、ポン菓子が置かれていました。

ネスプレッソのエスプレッソマシンとロンネフェルトの紅茶、茶の葉の日本茶もありました。

 

コロナ対策のため冊子型のディレクトリは置かれておらず、各種情報はQRコードをスマホで読み取るようになっていました。

マスクケース、使い捨てマスク、消毒ジェルも完備されています。

お部屋も丁寧に清掃されていることがよくわかり、このご時世、安心感があります。

また、クローゼットが二竿あるので、家族ごとに分けて衣服をかけやすいのが良いですね。

 

さて、そうこうしていると、お部屋に案内してくださったスタッフさんがタイミングを見計らって、バースデーケーキを持ってきてくださいました。

娘もとっても喜んでいました。サプライズ成功です。スタッフさんには本当に感謝申し上げたいです。

 

お部屋を詳しく見ていきますと、ツインは100cm幅のベッドが2台。

もともとハリウッドツインスタイルに並べられているので、添い寝のご家庭も安心だと思います。

ただし我が家は子どもがもう大きいこともあり、家でも一人あたり幅100cmを専有して寝ているので、エキストラベッドを入れていただきました。

エキストラベッドを入れてもなお広く見えるのは、一番シンプルなお部屋のカテゴリでも71平米あるアマン東京ならではかもしれません。

ベッドの周りには畳を模したようなマットがあり、素足が触れても快適でした。

 

アマン東京

 

窓際はデイベッドになっており、テーブルとチェアが添えられています。

インルームダイニングの食事もここでいただくようになっています。

デイベッドとベッドの間はカウンターボードで仕切られており、スイッチを押すとこのボードからテレビが電動でせり上がってくるのですが、画面を窓側にもベッド側にも回転させることができ便利です。

なお、テレビ用のHDMI等の端子は、ベッドのヘッドボードの蓋を開けたところにあります(探し回ってついに見つけました……)。

 

荷物を開いて少し落ち着いたら、次はお風呂です。

深めの浴槽に、驚くべき湯量であっという間にお湯がたまるのが気持ち良いです。

外国からのゲスト向けに、日本式のお風呂の入り方に関する英語のインストラクションも置いてありました。  

オークヴィレッジ製のヒノキの手桶や椅子に、ヒノキの香りのバスソルトも備えられ、とても癒やされます。

ホテルオリジナルのシャンプー、コンディショナーもまたヒノキの香り。

シンプルな成分ながら、仕上がりは「ヘアサロン専売のシャンプー」とまでは行かないけれど「ドラッグストアにある千円台のややプレミアムなシャンプー」以上といった使い心地で好感が持てます。

何と言っても夕焼けに染まる富士山を見ながらのお風呂は最高でした。

ベッドサイドにあるBose SoundLink IIIにスマホをBluetooth接続して室内に音楽をかけると、より一層素晴らしい雰囲気になりました。

 

洗面台は2台。1台あたりが少し手狭ですが許容範囲です。

ドライヤーは市販価格5万円ほどするレプロナイザー。

バスタオルは大判でふかふかの今治製です。

バスローブもフワフワとした肌触りで軽く、ラグジュアリーホテルの中でも屈指の着心地でした。

浴衣が人数分用意されていましたが、私はハウスキーピングの方にお願いして上下セパレートの部屋着(女性はSサイズ)を貸していただきました。

なお子どもの浴衣サイズはおそらく100~130cmほどで、普段150cmサイズの娘には膝丈でしたが、身幅は問題なく着られました。 

 

夕食は、情勢を鑑みてインルームダイニングにしました。

今回は、リージェンシー・グループでの予約特典として100ドルのホテル内クレジットと大人二人分の朝食が付いてきています。

ラグジュアリーホテルは一休などのサイトでも予約できますが、やはり旅行代理店を通した方がお得ですね!

ランチが重いコースだったので夕飯は軽めに摂ったということもありますが、三人分の夕食と、翌朝のキッズブレックファストが100ドルクレジットで賄えてしまいました。

アルヴァから運ばれてきたと思われるアンガスビーフのボロネーゼのペンネはしっかりあたたかく、美味でした。

 

夕食後は、ひと泳ぎする娘を横目に、プールサイドのデイベッドに寝転び東京タワーを見ながらのんびりしました。

夜のプールでは、壁のライティングがコムローイ祭りの舞い上がるランタンのように見えて、幻想的でした。

ホテルとして、お部屋で水着に着替えて浴衣を羽織り、ロビーを通らず温浴施設やプールに行けるようにしているのは、日本の旅館をイメージしているのでしょうか。

気軽に行き来できてありがたいです。

 

翌日、プランではアルヴァでの朝食も選べましたが、やはりインルームダイニングの朝食にしました。

大人二人は和定食、子どもは和定食がないので、洋風のキッズブレックファストです。

和定食のご飯は土鍋で供されます。おこげもあり、良い炊き加減です。

キッズブレックファストは卵料理かパンケーキが選択でき、飲み物等も選べて、1,900円でした。

 

アマン東京

 

朝食後は再び娘とプールへ。

午前中のプールはファミリーのゲストが多いようで、小学生と思われるお子さんを連れたご家族がぽつぽつといらっしゃいました。

早めに上がり、お部屋でゆっくり朝風呂に入ります。

 

12時のチェックアウトは混雑するということなので、我々は、12時までお部屋を使うことを伝えつつ11時にチェックアウトの手続きをすることにしました。

たしかに、11時には誰もいなかったロビーフロアが、ホテルを出る頃にはざわざわとしていました。

こういったご時世ですので、早めの手続きがおすすめです。

チェックアウトの折には、アマネムでもいただいた、ゲストの名前が紙に印刷されて入っているラゲージタグが渡されました。

こうなると、アマン京都のラゲージタグもほしくなってきてしまいます。

帰路では、gotoトラベル地域共通クーポンを使い、お買い物して帰りました。

 

アマン東京

 

今年は夏休みもどこにも旅行できなかったので、久しぶりのお出かけ。

1泊2日ではありますが、コロナ禍の現在にあって、とびきりのリフレッシュになりました。

アマン東京に泊まる前は、室料が他の都内シティホテルの倍するんだなぁ……と思っていましたが、泊まってわかったのは、何に対しても極めてまっとうな値付けなのだなということです。

まず、東京の他の外資系ラグジュアリーホテルが160~300室数程度のところ、80室ほどという少ない室数で空間と人員を贅沢に使用しているため (スタッフは過剰に世話を焼いてくれるわけではなく、助けが必要なゲストには手厚く、放っておいてほしいゲストには旅館的な付かず離れずと、ゲストに合わせているようです)、室料は当然、倍になるだろうなと納得がいきました。

一方、インルームダイニングの料理やお土産などは、他のホテルと比しても相応の値段だと思います。

 

とはいえ、通常の室料でしたらなかなか踏ん切りがつかないところですが……今回、go toを利用してアマン東京におよそ半額で泊まれてしまいました!

値段に比して、倍の満足度の体験をさせていただいたと感じます。

家族三人、文句なしに東京No.1のホテルだね、という認識で一致しました。

なかなか遠出もできず閉塞感を感じているご家庭にこそ、リージェンシー・グループの特典を活用しての、安心・安全なお籠もりファミリーステイをおすすめしたいと思います。

 

ホテルの詳細はこちらから アマン東京