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北欧は6、7月の白夜と真冬のオーロラがおすすめシーズン!1

2024年9月3日

コロナがおさまり、久しぶりの欧州ということで、いくつかお勧めのエリアをご紹介いたします。
添乗員付きのパッケージツアーですと、北欧4ケ国を訪ねてというタイトルでストックホルム、ノルウエー、フィンランド、デンマークを1週間から10日で回るツアーがよくあります。

が、実は北欧は交通の便も良いし、治安も良いので、個人旅行にうってつけのエリアです。
フィンランドのヘルシンキへは日本航空およびフィンランド航空が直行便を運航しています。
バルト三国の一つ「エストニア」のタリンはヘルシンキからフェリーで簡単にいけるので、フィンランドとエストニアの2か国コースもお勧めです。
今回は日本人に有名な「フィヨルド」を含めたスウエーデンとノルウエーの組み合わせをご紹介します。

 

 

 

スウェーデン~ポイントはストックホルム~

 

首都ストックホルムは中央駅、港、ガムラスタン広場周辺に宿をとれば、見どころは全て徒歩圏内です。
ホテルは北欧に多いラデソン、スカンデック、誰でも知るヒルトンなどもありますが、ここでは伝統と格式のホテル「GRAND HOTEL 」がナンバーワンです。
こちらは1874年開業、日本で言うと帝国ホテル(創業1890年)のように歴史のあるホテルでストックホルムのランドマーク的な存在です。お部屋は水回りも含め、使いやすく改装されおり、伝統的なスモーガスボードを味わえるクラシックなレストランから、カジュアルなスタイル、テラスレストランやバーをはじめ、スパやフィトネスクラブも完備。ウオーターフロントに面したお部屋には双眼鏡が備え付けてあり、王宮や旧市街を見渡せる最高のロケーションです。

 

 

 

フロント横のコンシェルジュでは市内の歩き方から買い物の相談、レストラン予約などなど、お客様の要望にいろいろ応えてくれ、予約もしてくれます。コンシェルジュなら当たり前のことですが、最近ではそれすら対応できないホテルがたくさんありますから、さすが老舗のホテルという感じです。

観光といえば、ノーベル賞授賞式後の晩餐会が開かれる市庁舎ホールやノーベル博物館、王宮やガムラスタン広場のある旧市街、ちょっと足を延ばして世界遺産の「ドロットニングホルム宮殿」などですが、世界を席巻したスウエーデンの誇るポップグループABBAのMUSEUMにもぜひ足をのばしていただきたいです。
「ダンシング・クイーン」「マンマ・ミーア」など誰でも耳にしたことあるあの曲が流れる中、レコーデイングスタジオの再現、衣装や世界中で発売されたレコードのコレクション、彼らのホログラムと一緒に歌うことのできる体験型ステージなどなど、ファンでなくとも、とても楽しめます。なお入場はネット予約が必須です。

 

 

この辺りにはスカンセンやヴァ―サ号博物館など見どころもありますので、あわせて予定すれば1日すごすことができます。
時間のない方は、市庁舎→旧市街→ガムラスタンでランチ→ユールゴールデン島に船でわたってABBAミュージアム というコースが良いと思います。
食事は軽食ならホットドッグやハンバーガー。スウエーデンといえばミートボールですが、レストランによって味がちがうので、いろいろと試されてもいいかもしれません。
ちなみに伝統的料理でしたら、旧市街(ガムラスタン)にある「FENSMAHUS」や街中の「PRINSEN」が評判が良いようです。