2021年2月25日
パスポートを使わずに丸1年がすぎました。
ワクチン接種がはじまって、オリンピック・パラリンピックで国際交流が少しずつ復活したら、海外旅行も遠い未来の話ではありません。
もう我慢できない。早く旅に出たいという方も多いはずです。
いまもインスタグラムやフェイスブックでは、「数年前の今日はニューヨークにいた。なつかしい。また行きたい!」「コロナ終わったら、いっそ世界一周します!」「家族の思い出作りは大切、行かれるようになったら絶対、皆でビーチへいきます」などなど、力強い希望、要望がアップされています。
アフターコロナに、出かける海外旅行先、レジャーとしてお勧めの場所は?
そのキーワードは「自然」だと思います。
人との接触で感染するコロナですから、大都会より、大自然のほうが、リスクは少ないのは当然。
コロナ渦中でも、ロックダウン解除後、欧米人の富裕層はチャーター機でアフリカやモルデイブに行っているという話を聞きました。
大自然の中で生きる動物の姿を子供に見せてあげたい。という親御さんはたくさんいると思います。「大自然の中で動物を見る」と言えば、アフリカですが、日本から遠い、行くまでが長時間であり、治安・衛生面などに不安あります。
もう少しリスクがなくて同じような体験ができる場所はないかと。考えて思いだしたのが、スリランカです。親は子供の笑顔をいつも想像して次の旅を考えます。
お勧めのスリランカまでは、飛行時間約9時間。
スリランカでパッケージツアーを探すと、世界遺産や仏教遺跡を見学して、宝石のお買い物コースばかりですが実は動物大国なのです。
ヤーラ国立公園はアジアゾウ、スリランカヒョウ、サル、イノシシ、ワニや野鳥の楽園。
5つのブロックに分かれていますが、一番のお勧めはブロック1.
宿泊はWild Coast Tented Lodge や UGAがお勧めです。
ビーチ沿いに建つロッジの敷地内にも、猿や象が自由に動き回っていますから、ロッジの部屋で
のんびりしている時、窓から猿に覗かれ、自分達人間が動物園のおりの中にいる感じも味わいました。ちょっと危険な夜の、夕食のあとやゲームドライブ後はメインの建物と自分のコテージの行き来の際、スタッフが送迎してくれます。
早朝と夕方からのゲームドライブでは、サファリジープで国立公園を走り、レインジャー達が連絡を取り合う事で、どこにどの動物がいるか、情報を共有、私達を動物のところまで、すぐ車を走らせてくれます。
草を食む象の親子、ゆったりと散歩する豹、木の上で物思いにふけっているカラフルな野鳥、神出鬼没な猿などなど、手の届きそうな距離で見ることができのです。
前出の「Wild Coast Tented Lodge(ワイルドコーストテンテッドロッジ)は世界的権威を誇るホテルとレストランの会員組織「ルレ・エ・シャトー」のホテルです。
繭のような面白い形のテント(中は冷暖房完備、バスタブもあり水圧も十分)、竹と木材で作られた風通しの良い丸いメインの建物には、レストランやバー、プールがあります。
食事もスリランカ料理はもちろん、インド、中華、フレンチ、イタリアン、和食(巻きずしをだしてくれました)。シェフに相談すれば、なんでも作ってくれます。シェフは日本には来たことないでそうですが、ビーチサイドで食べた巻きずしはなかなかの出来でした。
今回はファミリーで楽しめるスリランカをご紹介しましたが。
スリランカの魅力はこれだけではありません。
Galle(ゴール)近くのビーチにあるCape Weligama(ケープウェリガマ)や、コロンボから1時間のモルデイブと組み合わせれば、シーリゾートも存分に味わえます。
専門的なところで建築家ジェフリー・パワーの建築を訪ね、彼の手がけたホテルに泊まり歩く。またコロナ疲れの方には「デトックス旅」もスリランカならではの体験ができます。
アーユルヴェーダの聖地と呼ばれるスリランカで自分の身体をリセットする旅です。
施術前にコンサルテイングを受け、自分にあったトリートメントプログラムを組んでもらい、
管理された健康食、アルコールやタバコは禁止、テレビ、時計もなく、自然にまかせて
日々を送り、スリランカのパワーで生まれ変わります。
次はスリランカで忘れてならないセイロンティーをポイントにご紹介いたします。
<スリランカのサファリを訪れるモデルプラン>
世界遺産と豊かな自然を日本語ガイドと専用車でプライベートに楽しむ!スリランカ周遊8日間