2022年12月29日
2022年11月30日から12月初旬にかけて渡仏した際の、街の様子などをご案内します。
ちょうど、クリスマスイルミネーションが始まったばかりでしたが、どのレストランにいってもランチもディナーもほぼ満席に近い状況でした。
フランスでは、室内でもマスク着用の必要性もなく、まるでコロナ前に戻ったかのように食事をしながら、皆楽しくおしゃべりをしている風景を見ていると、これがグローバルスタンダードであり、日本とはコロナに対する考え方、対応の仕方が全く違うと痛感しました。
ランチでお薦めのレストランは、セーヌ川をはさんで、エッフェル塔が目の前のトロカデロ広場近くにある“Girafe”です。
ここはフランスのカフェ、ビストロという感じでパリの雰囲気を満喫できます。
今回は、弊社が加盟している、ラグジュアリートラベルの世界的なコンソーシアムである
Serandipians by Traveller Madeの本部メンバーと共に訪れ、ランチをしながらグローバルマーケッティングについて情報共有をしました。
ディナーのお薦めは、ルーブル美術館にも近く、パレ・ロワイヤルにある“Restaurant Palais Royal”(2ツ星)です。パリの友人夫妻と訪ねたこのレストランは、素材にこだわった自然派レストランです。シェフは、ギリシャ人のRhilip Chronopoulos。ギリシャ料理のエッセンスをフランス料理に加えた非常に優しい料理で、ワイン等のセレクションも充実していました。あまり日本人にはなじみのない地区にありますが、ランチタイムもオープンしていますので、ルーブル美術館を見学した後などにもお薦めです。
コロナ禍にオープンした“CHEVAL BLANC PARIS”というホテルも視察しました。
CHEVAL BLANCは、スキーリゾートとして有名なクーシュベルやインド洋のモルディブにあるラグジュアリーリゾートホテルですが、
シティホテルとしては、初めてパリにオープンしたものです。
セーヌ川(ポン・ヌフ)の一角にあり、パリ市街を見渡す事ができます。
部屋の設備も素晴らしいものでしたが、サービス面で、かなり改良の余地があり。というのが率直な感想です。
パリの次の目的地は、マルセイユです。
マルセイユで、ラグジュアリートラベルのグローバルミーティングに参加するためです。
パリ(オルリー空港)からエールフランス航空を利用しましたが、
オルリー空港は、この2年の間で少し変わり、ターミナル3が新設されました。
ターミナル1~3は横並びなので、比較的わかり易い構造です。
自動チェックイン機を使って各自でチェックイン、バゲージタグも自分でつけて、カウンターに預けるという流れです。
自動チェックイン機では、日本語表示を選ぶことも可能で、
パスポートのスキャンなど手順に従って進めば比較的スムーズに出来ます。
マルセイユでは新しい博物館が2022年のオープンしており、そこには、
海底の洞窟壁画の残る「コスケール洞窟」のほぼ実物大のレプリカがあり、マルセイユ観光の新しいスポットとして注目されています。
次に訪れたのは、カンヌです。
現在のカンヌでは、改修中のホテルもあり、宿泊出来る海岸沿いのホテルが限定されてしまうので注意が必要です。
現在改修でクローズしているのは、カールトン、そしてグランドの2つのホテルです。
その他情報としては、現在、パリ・シャルルドゴール空港のターミナル1が改修工事中でしたが、ほぼ完成していました。スターアライアンス系の航空会社は、ターミナル1に戻りましたが、全日空は12月現在、まだターミナル2(2E)を使っているので、これからシャルルドゴール空港を利用する場合は、どちらのターミナルかチェックが必要です。(ターミナル1と2は別の空港かと思う位離れていますので、違うターミナルに行ってしまうと大変です。)