2021年8月30日
東シナ海に浮かぶ五島列島の北部に位置する上五島。十字架の形をしたこの島には29もの教会があり、
潜伏キリシタンの歴史を今につなぐ、祈りの島と称されています。
1軒をのぞき住民がみなキリシタンだったという頭ヶ島。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に登録された、ここ「頭ヶ島の集落」にある石造りの天主堂です。キリシタン弾圧が激しかった「五島崩れ」の際には島民全員が一時島を脱出し、その後、島へ戻りこの天主堂を造りました。島民のおもいの詰まった天主堂です。海に向かって建つ墓標は天主堂に守られているかのようです。
色の異なる煉瓦を規則的に配置した大曽教会は1916年に造られました。正面の白いキリスト像が印象的です。
内部はこうもり天井のアーチが美しく、ステンドグラスの柔らかな光が心を落ち着かせてくれます。
奈摩湾入口にあるこの公園では、円錐形の奇岩越しに見る東シナ海の雄大景色を楽しめます。
夕暮れときはまさにフォトジェニック。
奇岩は様々な角度からその姿を見ることができるので、自分のお気に入りの姿を探すのも楽しいです。
矢堅目公園のちょうど対岸に位置する白草公園からも夕景を楽しめます。
頭ヶ島天主堂に行く道の途中にある黒崎園地はちょっとした展望所。
重なり合う島々の美しい姿を楽しめます。
若松港からすぐ近くにあるこの展望所は、若松大橋を望めます。天気のいい日には、
青い空と青い海の間に白い若松大橋が浮かび上がります。
福岡と五島列島を結ぶフェリー・太古が若松大橋の下を通り過ぎる時間に合わせて訪れるのがおすすめです。
樹齢670年を越えるあこう樹が迎える奈良尾神社は、新上五島町屈指のパワースポットです。
あこう樹は神社へつながる参道をまたぐようにそびえ、両足で地面に踏ん張るように、根っこが二股に分かれています。
このあこう樹の下をくぐると長生きできると伝えられています。
五島うどんの製麺所の中でも、原料の塩から手作りをしているのが虎屋。
五島の自然の恵みを最大限に活かしたいというこだわりから生まれたこだわりの塩、うどんです。
似首にある店舗ではこだわりの塩やうどんを購入できます。浦桑にはこのうどんを使った料理を楽しめるレストランがあります。
海に囲まれた上五島で、五島うどんと合わせてお勧めなのが海鮮丼。
新鮮で甘みのあるお魚は絶品です。あら汁にもこだわっています。
夏の時期にはあちこちで島特製かき氷も楽しめます。
祈りの島と称される上五島では、教会と合わせて美しい景色、グルメも楽しめます。
プランニングはぜひリージェンシーグループにお任せください。