2020年12月25日
2020年に開業130年を迎えた伝統ある帝国ホテル。憧れホテルのサービスを実際に体験してみたくなりスタッフ2名で宿泊予約をしました。
チェックイン14時&チェックアウト12時、通常のホテルステイよりも長めの滞在ができます。
※リージェンシーグループの予約特典として、チェックイン12時&チェックアウト15時にてご案内。
仕事終わりに泊まりに行っても、ゆっくりお過ごしいただけます!
ホテルに入る際には検温と手指のアルコール消毒、チェックイン時には健康に関する質問票やホテル到着までの経由地の報告など、新型コロナウィルス感染症への安全対策に対する取り組みもされていました。ロビーには大きなクリスマスツリー。華やかな雰囲気に心躍ります。
この日のお部屋は本館のデラックスルーム。スーペリアルームよりも約10平米広いゆとりあるお部屋でした。
※リージェンシーグループの予約特典として、空室状況によりアップグレード可能。嬉しいサプライズです。
お部屋に入った瞬間に感じたのは「広い!」。幅200センチのキングサイズベッドが入っていてもゆとりあるサイズです。
お部屋の乾燥が気になったので、加湿器のリクエストをしたところ、気持ちのよい応対で、すぐにお部屋に持ってきてくれました。帝国ホテルのサービスの素晴らしを実感しながら、しばしお部屋でゆっくりしました。
そして夕食の時間。カジュアルな料理から各国のグルメまで楽しめる食の街・銀座が徒歩圏内なので、レストラン探しも帝国ホテル滞在の楽しみのひとつです。この日は以前から気になっていた銀座の居酒屋で、刺身、牡蠣の塩焼き、アジフライ、鳥豆腐など気になる料理を楽しみました。
その後、日比谷公園で行われている東京クリスマスマーケットへ。ここでも入場に際して検温と手指のアルコール消毒が行われていました。少しの時間でしたがクリスマスの雰囲気を楽しみ、ホテルへ。
東京のホテルに泊まる幸せは、すぐにお部屋でリラックスできること!日比谷公園からホテルまでは道を渡ってすぐです。
せっかくのラグジュアリーホテルステイなので、もう少し優雅な気分を楽しみたく、お部屋に戻る前にホテルのバーへ。「ティンカーベル」「オリエンタルジュエル」と名前からしてお洒落なカクテルを注文。フランク・ロイド・ライト設計の面影が残る、大人の社交場の雰囲気の中、贅沢な時間を過ごしました。
お部屋に戻ったらバスタイム。洗い場のついたバススペースはゆっくりとバスタブに浸かれてリラックスできます。そして、驚くのはバスタブにお湯がたまる時間。なんとボタン一つでたまり始め、4分弱で完了。しかも自動でお湯が止まるので溢れることもありません。この快適さも帝国ホテルならではです!
部屋のライトやカーテンの開閉はタブレットにタッチすることで簡単に操作できます。初めて使う方にもわかりやすく、ここにも帝国ホテルのサービスクオリティの高さを感じました。
翌日の朝食は1階にある明るく開放的なレストラン・パークサイドダイナーでパンケーキを注文。運ばれてきた瞬間、ふわっといい香りに包まれます。しっとりもちもちのパンケーキが3枚重なった贅沢なパンケーキ。ホイップバターの塩気とメープルシロップの甘さがマッチし、まさに絶品。朝から至福のひとときでした。
朝食の後はホテルの方にご案内いただき館内視察へ。他のお部屋や施設が気になります。
まずは入口横にある展示コーナーへ。フランク・ロイド・ライトが設計した旧館の模型や、当時使われていた椅子、平面図など、帝国ホテルの歴史に触れることができます。椅子は燕尾服でも座りやすいように背もたれを六角形の形にしていること、昔の建物は「Imperial Hotel」の名の通り上から見ると「IH」が重なったようなデザインになっていることなど、いろんな帝国ホテルにまつわるお話を聞くことができました。帝国ホテルの歴史を知って泊まるとワクワク感がより高まります。ご宿泊の際にホテルスタッフからの説明をご希望の際は、リージェンシーグループからの予約の際にアレンジが可能ですのでお申し出ください。
続いてはお部屋へ。この日に見学したのは3つのお部屋です。
●本館ジュニアスイート
部屋に入った瞬間は通常のお部屋のように感じましたが、奥に進むとその先にリビングスペースが広がっていました。54~60平米のゆとりある広さで、ベッドスペースとリビングスペースが分かれているので気分を変えて過ごせると思いました。
●インペリアルデラックス
エレベーターを降りた瞬間に明るさを感じるデザインのインぺリアフロアにあるデラックスルーム。インテリアはスタンダードのお部屋タイプよりもより落ち着いた色にまとめられていました。エスプレッソコーヒーメーカーが備えられていたり、アユーラ製バスアメニティ(シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ)が用意されているところもワンランク上のお部屋タイプであることを感じます。
●フランク・ロイド・ライトスイート
フランク・ロイド・ライトが設計した旧本館(ライト館)のイメージとライトの意匠を再現した「フランク・ロイド・ライト スイート」を見せていただきました。ソファーの横に置かれたライトやドアのガラスなど細かなところまでこだわったお部屋はため息が出るほど。ここは国賓級の方々がお泊りになるそうです。
最後にご案内いただいたのはミュージックルーム。防音設備を備えたミュージックルームではスタインウェイ社製のピアノをご用意しています。お部屋は広くソファやいすも用意されているので、三世代旅行で東京に集まり、お孫さんのピアノ演奏を家族で楽しむ時間を持つのも素敵!さっそくファミリープランの企画を考えていました。
そしてあっという間にチェックアウトの時間に。実際に宿泊して快適な客室と質の高いサービスに触れることで、改めて、帝国ホテルは自信を持ってお勧めできるホテルだと実感しました。
チェックアウト後も立地の良さを再認識すべく、徒歩3分で日比谷の飲茶店へ。美味しい飲茶を食べながらまだまだ帝国ホテルの余韻に浸っていました!
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