2021年7月1日
いつもは海外でのカメラマンと行く撮影旅行を手掛けていましたが、海外へ行けない今、国内での撮影旅行を実施しています。撮影スポットの確認のために行った、美瑛視察の際の様子をご紹介します。
美瑛は北海道の中心部にあり、旭川空港から約30分とアクセスしやすい場所です。このエリアでは、ラベンダー畑で有名な富良野が最初に有名になり、その後、素朴な風景や青い池の景色が知られ始め、美瑛が注目されるようになりました。
美瑛はどこも絵になる風景で、車を少し走らせればすぐに停まりたくなるようなスポットばかりです。
まずはパッチワークの丘エリアへ。
・セブンスターの木
・ケントメリーの木
・親子の木
有名なスポットはたくさんありますが、それをどこから、どの時間帯に撮影するのがいいのだろうかと確認して回ります。
まずは昼間
そして夕景
パッチワークの丘を離れて、富良野に近づく方向にも、クリスマスツリーの木やジェットコースターのように高低差のある坂道など、景色を楽しめるスポットが集まっています。
かわいらしい赤い屋根の美馬牛駅は無人駅です。ちょうど電車が来るタイミングだったので、「撮り鉄」気分でカメラを構えてみましたが、慣れないため暗すぎたり明るすぎたり。風景撮影も鉄道撮影も、それぞれコツがあるようで、新たな分野の撮影に興味が湧いてきました!
青い池へは4回訪問。最後は毎日のルーティンの気分で向かっていました。
日の出から何時間経過頃が綺麗なんだろう
夕景はどんな色になるんだろう
曇りのときはどんな色
風があるとどんな景色になる??
いろんな条件で確認をして、ベストと思われる時間帯で本番ツアーの設定をします。
有名になった当時と比べると木の数が減り雰囲気は変わりましたが、すぐ目の前に駐車場ができアクセスしやすくなっています。
天気がよくて風のないタイミングがおすすめです。
美瑛のひろーい景色は日常を忘れさせてくれます。
美しい景色、澄んだ空気、北海道の旬の食材を使った料理、美瑛旅行のベストシーズンが始まります。