リージェンシーグループ株式会社 : Regency Group Inc.

「上質の旅」…リージェンシー・グループのトラベルアレンジャーへ

TRAVEL REPORTトラベルレポート

恒例の花をテーマの旅。南アフリカ

旅行期間:8月23日~9月2日(11日間)

8月23日

羽田空港発のエミレーツ航空で、まずはドバイへ。乗換後ケープタウンをめざす。
できるだけ南アフリカ(ヨハネスブルグ)には立ち寄りたくないという意向もあり、ケープタウンへ行ける便を探す。選んだエミレーツ航空は意外と便利。

時差の関係もあるが、同日の夕刻にはケープタウン着。
ホテル“ワン&オンリー・ケープタウン”へ直行。
出迎えにしても部屋の設備にしても申し分ないホテルだ。全ての部屋をテーブルマウンテンン・ビューに指定。朝、夕と景観の変わるテーブルマウンテンを部屋に居ながらにして眺められるのは、素晴らしい。

8月24日(ケープタウン)

テーブルマウンテンへのロープウエイが混み合うと聞いていたので、朝一番で向う。
雲ひとつない快晴。こんなに晴れ渡ったテーブルマウンテンンは、1年でもそう多くはないと、現地ガイドも驚きの表情。山頂では、あちらこちらにワイルド・フラワーが咲き始めており、いろいろな花を見たメンバー同志「これは○○の花ね」「これはあの花の一種だわ」と早速、花談義が始まる。
次はテーブルマウンテンの反対側の海岸へ。ハウトウベイから船でシーズアイランド(アザラシの生息地)をめざす。1時間あまりのクルーズだが、かなり波も高いので、船がきつい。(あえてここに来なくてもよかったかな?)と、ちょっと反省した。
チャップマンズピークドライブの絶景を楽しみ、フォトストップしならが、ボルダーズビーチへ。ランチはシーフード・プレート。伊勢海老もあり、とても満足なランチだった。 このビーチは、ペンギン生息地としても有名だ。
午後は、さらに南下。喜望峰、ケープポイントへ。
かつて多くの船が座礁したという話に納得。風も強く、海岸近くは浅瀬でさらに岩が突き出ているような景観だから、帆船での航行は、かなり大変だったと思う。
ホテルへ戻る前にカーステンボッシュ植物園へ。ここには、南アフリカのワイルド・フラワーがほとんど集められているので、様々な花を一か所で見られる。
ケープタウンのお薦めスポットの1つ。

8月25日(ケープタウン)

今日は一日、ワイナリー訪問。
まずはフランス人の街、南アフリカ産ワインの発祥地・フランシュクへ。まるでフランスの田舎町。可愛い街だ。
フランス語を話す人たちがカフェでのんびりとすごしている光景はまさにフランスの田舎町にいるのでは?と錯覚するほど。
ワインセラーではティスティングとランチ。
訪問したワインセラーの建物は、入植時のまま保存されており、食事も昔ながらの豆のスープ。これがなかなか日本人の口に合う。
午後からはドイツ人入植地区のステレンボッシュへ。こちらはとても近代的な設備のワイナリー。個人の趣向によると思うが、今回のメンバーの多くはここでワインを購入したので、日本人にあっているのは、こちらかもしれない。

8月26日(ケープタウン~クラン・ウィリアム)

ワイルド・フラワーをめざして北上。約300キロ。約3時間の移動。
途中は、カフェさえもない小さな町ばかり。
唯一のガソリンスタンド兼カフェでトイレストップ。
ランチを取ってさらに北上。草原あり、奇岩の丘ありと大自然の醍醐味を味わいながらワイルド・フラワーを探し、ひたすら進む。
すると一面に色鮮やかなディジーの牧草地が広がる。
さっそく車から降りて写真撮影。さらに進むと今度は見渡す限り黄色い絨毯を引きつめたような平原に。近づいてみると、5ミリほどのディジーが咲く草原だった。
もっと温度があがると、一斉に花びらを広げ、さらにすごい光景になるとの事。
ちょうど開花が始まった時期に、この地域を訪問できたことはとてもラッキーだった。
余談だが、この町にはホテルと言える宿泊施設は皆無に近く、ほとんどB&B程度。
お湯も電熱で温めているから、全ての部屋が一斉に使うとあっという間に水になってしまった。このような場所でのシャワーは、朝利用をお薦めしたい。

8月27日(ナマクワランド地方)

今日も一日ワイルド・フラワーを探して、まさに東奔西走。とにかく車を走らせる。
ちょっと雨模様だが、ある程度温度があがるとつぼみは花弁を開かせる、まさに自然の驚異。おかげで一面、黄色、ブルーと色とりどりのワイルド・フラワーをみることができた。

8月28日(ナマクワランド地方~ケープタウン)

ナマクワランドを後にして、ケープタウンへ戻る。
海岸線の道路を通って戻ってきたが、南方面は、まだ時期がちょっと早かったせいか花は少なめ。
南半球は、南へ行くほど温度が低く、寒くなる。家並みも高級住宅は北向き。
日本とは逆なので、なんとなく違和感を感ずる。
ランチは、ケープタウンからも週末休暇を過ごす人たちで賑わうサフロンの町で。
ここの『ルーベンス』は、こんなところでこんな繊細な料理と思わせる、雰囲気も料理の内容も満足のいくもの。

8月29日(ケープタウン~クルーガー国立公園:シンギタ)

ケープタウンを離れて、いよいよサファリだ。
まずはヨハネスブルグへ。そこからフェデラルエァというゲームサファリ専用航空便で、シンギタまで移動。約1時間半のフライト。
航空便といっても12名乗りのセスナのようなもの。定期便でありながら時間はおおよそ。ゲームサファリをホッピングしている航空便だ。

※この間の移動での注意事項。これからサファリに行かれる方はぜひ参考に!
機材の関係で、スーツケース類は乗せる事ができない。
だから出発ラウンジでソフトバックなどに滞在中に必要なものを仕分けし、スーツケース類はストレージに預ける。 特別のストレージだから盗難などはなく、安心して預けられる。
機内に預けられる荷物の大きさは、20キロまで。但し3辺が40cm X 30cm X 60cm。
機内持込手荷物は、一人1個で5kg。

シンギタは、食事から朝、晩のサファリまでオール・インクルーシブ・スタイル。
クルーガー国立公園内にあり、数年後には自然に戻せる様なエコも考えた全てスイートタイプの建物。バスタブ、シャワー、空調付なので、滞在は快適。

到着後、少し休憩をとって、夕方からサファリへ。
ちょうど日も暮れてきたころで、なんとも幻想的な景色。
木の上で休んでいたレオパードを発見した。
ホテルへ戻ってスタッフに聞くと、これは非常に珍しい光景だったとのこと。
食事は前菜、メイン、デザートでそれぞれ4種類のメニュー中から選ぶことが出来、質も高い。夕食を終えて部屋に戻るとあたりは静寂そのもの。勿論、テレビなどなく、ガラス張りのロッジから満天の星を見ることができた。

8月30日(クルーガー国立公園:シンギタ)

日の出前、6時頃に起きて、レセプションに行く。すでにコーヒー、紅茶、簡単な食事も用意されていた。朝は、非常に冷え込む。ロッジにも、サファリ・カーにも毛布などの用意があったが、それを全部使ってもまだ寒い位。
朝日が昇り始めた頃に早朝サファリ出発。
南アフリカを代表するスプリングボック(ガゼルの一種、別名トビカモシカ)などは、最初見つけた時は珍しかったが、今ではこんなにいるか?またあれか?と思うほどあちこちで見かけるようになる。そうしている中にレンジャーは五感を使って動物を探してくれる。
キリン発見。3頭がゆっくりと歩いていく。そして、象、カバと次々に。
自然の中で生活している動物はとても美しい。
ライオンを探すがなかなか見つからない。レンジャーも必死だ。
やっと3頭のライオンを発見。車はそっと近づいていく。こんなに真近にライオンを見たのは初めてだ。ものすごい感動!
ロッジへ戻りブランチ。午後はスパを利用したり、ロッジ内で休んだりと各々が大自然を堪能。まるで時計が止まってしまったかのような空間。日本では決して味わえない時間だ。
夕方になり、またサファリへ。
まずは、20頭くらいの象が川で水浴びしてあがって来るところに遭遇。
サファリカーのエンジンを止めて見ていると、車からわずか1メートルほどのところを彼らはゆっくり歩いていく。
日没近くなる頃、大草原の真ん中にサファリカーを停め、シャンパンを開けて乾杯。
しばし自然の中に佇み日没を待つ。そして、テレビや映画などでよく見た、あの大草原に沈みゆく大きな夕日の光景が、いま現実となって自分の目前に広がっていく。
こんな体験、なかなかできるものではない。

8月31日(クルーガー国立公園~ヨハネスブルグ~ドバイ)

ゆっくり朝食をとってから移動。
南アフリカも最後の日。ヨハネスブルグまで戻って、スーツケースに荷物を入れ替え、ドバイへ出発。
長い移動は辛いので、ドバイで1泊することにしておいた。

9月1日(ドバイ)

早朝にドバイ到着。ホテルに着いて、簡単に朝食をとり市内へ。
ドバイ・モールや、ブルジュ・ハリファ(タワー)などを見学。
それにしてもドバイは蒸し暑い。南アフリカから砂漠の国へ。世界が全く違う。

9月2日(ドバイから羽田へ)

朝の便で帰国の途へ

かれこれ10年近く毎年“花”をテーマに世界各地を旅行。その中でも今回は長年の夢であった“南アフリカのワイルド・フラワー&サファリ”。想像以上の感動が満載。
ワイルド・フラワーはいうまでもないですが、クルーガー国立公園内の“シンギタ”はサービスにしても、レンジャーの質にしても最高の施設だ。
あのクオリティだからこそ、自然の中にいる動物を自然のままに見ることが出来、大自然の驚異を目の当たりにし、あの感動はその場にいかないと決して味わえないものだと思う。

ワールドフラワー探究の旅。さて、来年は、どこへ。